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【遺跡】古代都市ウルク 英雄ギルガメシュの故郷!

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古代都市ウルクとは⁉



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ウルクとはウル同様、シュメール文明を担った都市である。ユーフラテス川の河畔で栄華を誇っていた。楔形文字の最古の形の絵文字も、ここから発見された。


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ウルクは宗教都市として栄えたのだが、実はそれ以前の紀元前3200年頃から、ウルク期と呼ばれる高度な文明を誇った時期がある。絵文字はこの頃、発明された。銅で青銅器を創る技術も、メソポタミアではウルク期に始まった。


紀元前2000年頃、ウルクが宗教都市になってからも、遺跡からは貴重な資料、特にジッグラト周辺からは粘土板文書が多数出土した。その内容のほとんどが、ジッグラトの管理する家畜・穀物・土地などで、都市運営の中心がジッグラトに有った事がわかる。


ウルクはやがて衰え、周辺地域への影響力を失った。だが、河畔で豊だった為、他の都市の様に放棄される事無く、紀元2世紀頃まで住民が存在した。


紀元前2000年頃 バビロニアで成立し、世界最古の文学作品と言われる「ギルガメシュ叙事詩」の主人公・ギルガメシュの故郷である。このような様事から、ウルクの名は後世まで残っている。