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中南米プエルトリコのUMA チュパカブラは2種類存在するのか?

中南米プエルトリコUMA
チュパカブラは2種類存在するのか?

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中南米プエルトリコにて、翼の有るチュパカブラが、捕獲されたとの記録がある。確かにチュパカブラの目撃は多く、それだけに特徴も様々な報告があり、雲をつかむ様な事態になっていた。そんな折、捕獲されたチュパカブラとは?
UMA(Unidentified Mysterious Animal 「和製英語」の頭文字をとったもの)

UMA捕獲


1980年の夏 プエルトリコ南部のサリナス市郊外の山中、洞窟探検に出た3人の少年達が異様な生物と遭遇した。
この付近は昔から、怪光現象が現れる山地として知られている。洞窟に向かう途中の、ラ・エクスプラナダという場所だった。少年達はくさむらに分け入り、小さな平原に出た途端に、奇妙な小人の集団の真ん中に出てしまった。

彼等はアーモンド形の目をし、体長30センチ程の生物で、ワラワラと3人に近寄ってきた。少年の一人が木の枝で、1匹の頭を殴った。それを見た他の小人達は、四方八方へと逃げ去った。

その場に倒れた小さな生き物には体毛がなく、頭頂部に向かって尖り気味の大きな頭をしていた。頭骨には何本か縦割りの縫合線があり、人間の胎児の頭とは違っていた。手の指は4本で、指の間には薄い膜のようなヒレがあった。


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1990年、プエルトリコ・バクア地区のバルセラス・ヌエバスにて事件が起きた。マリア・オルティスの夫がハグア川で釣りをしていた、その時 聞き覚えの無い奇妙な鳴き声がした。振り返ると全身が毛だらけの、人間の子供ぐらいの怪物がヒョコヒョコ歩いてきた。何故、怪物か?と言うと、翼があったのだ。

オルティスは網を使い、怪物をやっとの思いで捕まえた。怪物は未だ子供らしかったが、蛇の様な頭部に真っ赤な目、鋭い牙のあるクチバシが突き出ていた。

オルティスは怪物を持ち帰り、自宅で檻(おり)に入れて飼うことにした。やがて怪物の噂が町中に広がり、見物人・市長までも来るようになった。

しかし、ある日 黒いライトバンに乗った白人達に、怪物を檻ごと奪われてしまった。のちに、プエルトリコ政府機関の自然資源省の職員から、彼らがアメリカ人で「タスク・フォース」(緊急性の高い課題を解決すべく編成される一時的なプロジェクトチーム)のメンバーだと知らされる。

2種類のチュパカブラ

前述した2つのUMAには、何の共通点もないように思える。両者の特徴は体毛の有無せよ、翼の有無にせよ全体の容姿から、全く別種のUMAである。プエルトリコで起きている怪事件には、複数のUMAが関わっている。

またチュパカブラの目撃者に、怪物が空を飛んだと報告する者が続出し、パニックは増々大きくなった。

プエルトリコで捕らえられたものは、2種のUMAであることは明らかだ。体毛のあるチュパカブラは、翼竜である可能性が高い。だが翼竜のクチバシは、吸血行為をするには不向きである。また、血を吸いつくされた獣の死骸に残る穴は2~3つ、それも正面から吸われているので、クチバシではどうにもやりずらい。それに、翼竜の化石の腹からは、丸吞みされた魚などが見つかるため、吸血行為はしないと考えられる。

吸血行為を行うのは、3人の少年に目撃され、撲殺されたUMAである。

チュパカブラとUFO

チュパカブラをエイリアンか、エイリアンアニマルと見る研究家がいる。その発端となった事件がある。

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1995年4月2日、アーナ・トレースは仲間とピクニックに来ていた。午後6時ごろ、彼女を含む3人の女性が、木陰に隠れている体長90センチほどの生物に気付いた。その異様な姿に、彼女たちが叫び声をあげた為、近くにいた少年達が棒切れで、追い払おうとした。

すると、怪物と少年達の間に光がさし、シュルシュルと音をだした。少年達は気分が悪くなり、その場に倒れた。なかには失神寸前の子供もいたが、大人の男達が飛んできた。

そこに、まるで見えないブランコに乗っているかのように、空中に浮かび左右に揺れている怪物がいた。怪物はシュルシュルという音を出し続けていたが、一同が呆然と立ち尽くす中、木立の向こうへ姿を隠してしまった。

急いで怪物を追いかけたが、その直後に激しい頭痛と急激な吐き気に襲われた。この為、怪物を追いかける事を断念した。

この事から、UFOとチュパカブラが関係すると言うUFO研究家達の間で、チュパカブラをエイリアンかエイリアンアニマルと見る傾向が強くなったのである。

まとめ


チュパカブラとは、体毛が無く牙が有り、頭が大きく4本指で爪が鋭い。そして吸血行為をする。

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翼竜とは、体毛が有って翼が有り、大きなクチバシが有り、ヒョコヒョコ歩く。血は吸わない。


どうでしょう皆さん、チュパカブラなんて日本人ですと、いい大人が何言ってるの?そんなの信じてるんじゃ、子供なのね!とか言われそうです。

ですが、プエルトリコでは老いも若きも大騒ぎ、大パニックです。そりゃそですよね?血を吸いつくされるなど、ごめんです。

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またプエルトリコは、翼竜の目撃例が昔から多い所です。翼竜の前脚の指は見かけは3本ですが、第4指は翼を支える翼指になっています。ですが、なんと四つ足に、翼を持つ翼竜の目撃例もあります。また、四つ足に翼タイプの、翼竜「プテダウストロ」の化石が、南米アルゼンチン付近で発見されているのだとか。中南米プエルトリコと近いから、飛んで来るんですね?きっと・・・。

プエルトリコに行かれる際は、地上に空に用心を怠らないでください。



参考元 徳間書店

https://www.occulthiroba3088.com/entry/2019/09/15/190000www.occulthiroba3088.com