オカルトひろば

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【謎】アンギクニ湖事件 村人全員が消失したイヌイットの村⁉

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1000人以上の村人が失踪する奇妙な事件とは?
https://twitter.com/minzokubot/status/463543572008939522


1930年11月 吹雪に襲われた為に、野営の場所を探していた毛皮猟師のジョー・ラベルは、カナダ ヌナブト準州 アンギクニ湖付近のイヌイットの村へ避難しようと立ち寄った。


しかし、人ひとりいない。そもそもここは、イヌイットの村としては比較的裕福で人口1200人~2500人が暮らしていたという。


村中を探し回ってはみたものの、やはり誰もいない。それにしても不可解なのは、鍋の下の薪には火がついており、中身が焦げてしまっていた。食料品や料理が置かれたままのデーブルもあった。そしてイヌイットには欠かせない、ライフル銃もそのまま。またカヤックも有り、湖に出た痕跡もなく、先程まで住民がそこに居たようなのである。


通報を受けたカナダ王室騎馬警察隊は調査を行ったが、村人は一人も発見出来なかった。奇妙な事に、掘り起こされた墓が数個発見された。いづれも掘り起こされたのは、最近の様であった。また、暮石が墓地の両脇にきちんと積まれていたという。


奇妙な事と言えば、警察隊が調査の際に立ち寄った猟師の家で聞いた話によると、夜更けに光る飛行体が、アンギクニ湖の方向へ飛んでいったという。


その後、2度の捜索が行われたが、何の手がかりも得られず、今もなお未解決のままである。