オカルトひろば

宇宙・非科学的・時事問題など

キングバード50 過去より飛来した飛行機⁉

f:id:occulthiroba3088:20200627194010j:plain
半世紀の時をこえたキングバード50
http://torendo12.seesaa.net/article/460317761.html

過去より飛来した飛行機⁉

 

バミューダ・トライアングル

大西洋には、船や飛行機が突然に、何の痕跡も残さず消える海域が存在する。

それは、バミューダ諸島アメリカ・フロリダ半島のマイアミ、大西洋の島プエルトリコを結ぶ三角海域。

これを「魔の三角海域」、バミューダ・トライアングルと言います。この三角海域では、古くから船の遭難事故が多発し、船乗りから恐れられていたそうです。

消えた飛行機

時は1948年12月22日、一機の飛行機(キングバード50)がバミューダ海域へ飛び立った。

無線士:こちらキングバード50、これよりグリーンランドのチューレ基地へ向かう。

管制官:キングバード、現在位置を報告せよ。

無線士:おかしいな、計器が・・・。

乗員 目視で確認:雲の切れ間に島が見えます、あの島は・・・バミューダ諸島?だとしたら予定の航路と全然ちがう⁉なぜこんなところへ・・・?


f:id:occulthiroba3088:20200627193807p:plain
https://ja.wikipedia.org/wiki/バミューダ諸島

管制官:キングバードどうした、現在位置を報告しろ。

無線士:わからない、レーダーで捕捉してくれ!なんだここは?真っ白だ、出られない助けてくれ!

管制官:キングバード、どうした⁉レーダーから消えた!遭難だ⁉

軍は総力を上げて捜索をしたが、乗員は勿論の事、機体の破片すら見つからなかった。

緊急事態「未確認機接近⁉」

2001年12月23日、グリーンランド チューレ空軍基地のレーダーが謎の飛行機をとらえた。この日はあいにくの天気で猛吹雪、しかしこの悪天候の中を飛行する飛行機。しかも、着陸予定がないにも関わらず基地に接近中。

基地から接近中の飛行機に無線で連絡を取ると、わずかに「キングバード50・・・」の言葉だけが聞き取れた。

不可解な事に、相手からの無線は、何故か現在使われていない周波数だった。そして、飛行機の速度が遅すぎる、普通は暴風を避けるため高く飛ぶところを、低く飛んでいるのだ。

基地の管制官も不思議に思いながらも、非常灯を点灯し、接近中の飛行機の着陸の為の体勢を整えた。

だが、接近中の飛行機はその直後、レーダーから姿を消した。

航海日誌⁉

翌早朝より基地から、エドガー・バーネット大尉率いる捜索隊が、氷河に墜落している1機の爆撃機を発見した。乗員は全員死亡、死因は凍死だった。墜落原因は燃料切れだった事が分かった。

そして同期の航海日誌が見つかり、バーネットは絶句した。日誌には先程までの空軍基地との交信が記録されていたが、問題は日誌の開始日だった。

それによれば、同機は1948年12月22日に、アメリニュージャージー州マクガイヤ空軍基地からチューレ空軍基地へ向かって飛び立った爆撃機であった。

53年間という時間差をのぞけば、予定を2時間遅れただけだったと言う。

時をこえた爆撃機

後に、同機が1948年に行方不明になった場所こそ、バミューダ海域である事が判明する。

これまでバミューダ海域では、船や飛行機が消滅する事が多発していたが、ここに迷い込んだ者が時空を超えてしまう事も有るというのだ。

この海域は、異次元への入口なのかもしれない。