半世紀の時をこえたキングバード50
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過去より飛来した飛行機⁉
バミューダ・トライアングル
大西洋には、船や飛行機が突然に、何の痕跡も残さず消える海域が存在する。
それは、バミューダ諸島とアメリカ・フロリダ半島のマイアミ、大西洋の島プエルトリコを結ぶ三角海域。
これを「魔の三角海域」、バミューダ・トライアングルと言います。この三角海域では、古くから船の遭難事故が多発し、船乗りから恐れられていたそうです。
消えた飛行機
時は1948年12月22日、一機の飛行機(キングバード50)がバミューダ海域へ飛び立った。
無線士:こちらキングバード50、これよりグリーンランドのチューレ基地へ向かう。
管制官:キングバード、現在位置を報告せよ。
無線士:おかしいな、計器が・・・。
乗員 目視で確認:雲の切れ間に島が見えます、あの島は・・・バミューダ諸島?だとしたら予定の航路と全然ちがう⁉なぜこんなところへ・・・?
https://ja.wikipedia.org/wiki/バミューダ諸島
管制官:キングバードどうした、現在位置を報告しろ。
無線士:わからない、レーダーで捕捉してくれ!なんだここは?真っ白だ、出られない助けてくれ!
管制官:キングバード、どうした⁉レーダーから消えた!遭難だ⁉
軍は総力を上げて捜索をしたが、乗員は勿論の事、機体の破片すら見つからなかった。
緊急事態「未確認機接近⁉」
2001年12月23日、グリーンランド チューレ空軍基地のレーダーが謎の飛行機をとらえた。この日はあいにくの天気で猛吹雪、しかしこの悪天候の中を飛行する飛行機。しかも、着陸予定がないにも関わらず基地に接近中。
基地から接近中の飛行機に無線で連絡を取ると、わずかに「キングバード50・・・」の言葉だけが聞き取れた。
不可解な事に、相手からの無線は、何故か現在使われていない周波数だった。そして、飛行機の速度が遅すぎる、普通は暴風を避けるため高く飛ぶところを、低く飛んでいるのだ。
基地の管制官も不思議に思いながらも、非常灯を点灯し、接近中の飛行機の着陸の為の体勢を整えた。
だが、接近中の飛行機はその直後、レーダーから姿を消した。