10月20日 テレビ朝日「たけしのTVタックル」 で台風19号被害と、街づくりの問題点などの事について放送された。
番組内で「東京の中心は安全じゃない!」そうコメントしたのは、リバーフロント研究所・技術参与 土屋信行氏(著書に「首都水没」などがある)。土屋氏によると、浸水マップでは、大手町・丸の内は水没してしまうと云う。
それと言うのも、かつては「過去に学べ」と言われたが、今後 台風19号クラスの台風は増える。など、「もう過去に学べない」、また新しい大規模災害が起こると言われている。
それに伴い、スーパー堤防というプランも提示された。首都圏近郊の873㎞で作る計画である、建設費なんと12兆円・建設期間400年もかかるため縮小された。
行政機関の崩壊を阻止するために、市役所や町役場を高台に建設するなどしている地域もある。昔から首都機能移転の話はあるが、余り進んでいないのが実情です。
番組では「命を守る方法は⁉」に話が移っていった。
具体的には
- 避難指示は明るいうちから出すこと
- 雨が降らないうちに
最後に「災害列島日本 街づくりの問題点」として、ビートたけし氏が総括した。人間のわがままで自然を作り替えて、自分たちが生きようとする。これが間違えで、今に大しっぺ返しが来る。昔から住まない所には、住まないはずだった。だが、人口爆発で住まなければいけない所に、住む様になった。
人間が増長し、わがままになった!と。