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【古代文明】超兵器ヴィマーナ!戦慄の威力

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皆さんは、空飛ぶ宮殿と聞き何を連想されますか?おそらくは、「天空の城ラピュタ」を連想する方が多いのではないかと思います。


天空の城ラピュタ」は、ガリヴァー旅行記 第三編「ラピュータ」を参考にしていると言われています。そのガリヴァー旅行記「ラピュータ」の作者、ジョナサン・スウィフトに影響を与えたかもしれない、インドのヴィマーナ(ヴィマナ)を紹介致します。


ヴィマーナは、インド・バラモン教聖典の一つ「ヤジュル・ヴェーダや、2大叙事詩マハーバーラタ」「ラーマーヤナなどに登場する、神々(英雄)達の乗り物です。


ヴィマーナには前身となる、ヴェーダと呼ばれ馬などに引かせるチャリオットで、神々がそれに乗り空を飛ぶ戦車があります。


しかし、現代に伝わるヴィマーナの凄まじさは、ヴェーダの比ではなく人々を魅了し、漫画やアニメ・ゲームなどにも登場しています。

ヴィマーナの形状


ヴィマーナ、それは「空飛ぶ戦車」「空飛ぶ宮殿」として描かれています。よくヴィマーナの挿し絵などには、プロペラらしき物が描かれているので、空を優雅に飛ぶのかと思いきや、超高速飛行(移動)が出来るのだとか。


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ヴィマーナの大きさは大小有り、基本的な形はシャクナ型、ルクマ型、スンダラ型、トリプラ型という4種類です。ですが、用途に応じて数十種あったそうです。


飛行車経典「ヴィマーニカ・シャストラ」によれば

ヴィマーナは水晶の様に輝く巨大な空中戦艦で、形状は羽根を広げて飛んでいる鳥の様で、胴体の内部には水銀エンジンを据えつけ、強く耐久力のある軽い素材で造られていたそうだ。

推進原理

ヴィマーナの稼働原理は、5つとも7つとも言われる装置で動かされる。

その基本的な推進原理は、電磁力と化学反応作用の組み合わせによるもので、太陽エネルギーを大部分の原動力とし、「パリブェシャクリヤ・ヤントラ(ハロー効果生成)」という装置の事も記述されている。


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シャクナ・ヴィマーナの断面図▲

中央電極柱の基部の容器内に収められた「スリーヤ・マニ(太陽水晶)」という装置内の2個のガラス球が、次第に加速して擦り合い、摩擦する事によって生成された5種の力を処理して、ヴィマーナの機体周囲にハロー(発光)効果を生じさせ、太陽光線を引き寄せて機体と接触させる事により、予定のコースを順調に飛行させる事が出来るそうだ。


ヴィマーナは通常、アシュヴィンと呼ばれる2人のパイロットにより操縦されるという。


ヴィマーナへの思い


ヴィマーナは「空飛ぶ戦車」「空飛ぶ宮殿」として、経典や叙事詩に登場しますが、宇宙へも行けた!そう、宇宙船としての記述もあるそうです。


そして、ある仏教寺院がヴィマーナを模しているのではないか?と言われています。

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それは、インド南部にある、ヴィルパークシャ寺院です。その圧巻の全高は50メートル以上、この形状こそ宇宙船ヴィマーナだと言われる由縁だそうです。


そしてもう一つは、インドネシアのジャワ島中部のケドゥ盆地に、世界最大級の仏教寺院で世界的な石造遺跡。

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それは、ボロブドゥール寺院遺跡です。この、ボロブドゥール遺跡群は地上に仏教の世界観、曼荼羅(マンダラ)を再現していると言われています。


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ですが、上の画像の通り、とがったロケットの様な石組みの中に、仏像が鎮座しております。この事から、宇宙船を模していると言う方もおられます。


結局の所、現代の私達には良くわからず。それでも、古代への思いにひたれる興味深い内容です。私は、このヴィマーナ大好きなのです。ひょっとしたら、レオナルド・ダヴィンチも、ヴィマーナの事を知っていたのかも?などと思ったりもします。だって、彼の時代でも戦車なんて、ダヴィンチさんしか考えなさそうだから。オカルトひろば


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