ロズウェル事件
墜落した物は?
影からの圧力
皆さんご存知の、ロズウェル事件!そうUFOです。
でもね、詳しく聞いてみると、ちょっと変なんですよ。
とりあえず、あらすじを!
第二次世界大戦後、アメリカに未確認飛行物体が墜落。
後に、UFO墜落事件として、世界中に知れわたります。
でも~最初に聞いた話しと、ちょっと違うかな?
では詳細を!
ロズウェル
1947年7月2日 夜9時50分頃
アメリカニューメキシコ州、ロズウェル陸軍航空基地(現在のウォーカーフィールド基地)
謎の飛行物体が、ロズウェル上空を南東から北西へ飛び去って行きました。
その先にあるオールド・ジョー・プレース牧場(通常はフォスター牧場と呼ばれる)で、
翌日とんでもない物が発見されます。
牧場を借りているウィリアム・W・ブレーゼルが雷の中、爆発音のような音を聞いた為、
羊の様子を見るついでに車で牧場へ出かけました。
12キロほど行った先で、奇妙な金属の破片が100メートルにわたって
落下しているのを発見。
特に興味がなく、拾ったりはしなかった。
しかし5日になってから気になり、観察する為に出かけた。
軽い金属板や、見慣れない茶褐色の紙の様な物を持ち帰った。
次の日ブレーゼルがコロナの街で、初めて空飛ぶ円盤騒ぎを知り、7日になって郡保安官事務所へ残骸を持参した。
知らせを受けたロズウェル陸軍航空基地から、第509爆撃大隊情報部のジェシー・A・マーセル少佐と、CIAが牧場に落下していた謎の金属片を全て回収し基地へ。
基地司令官ウィリアム・ブランチャード大佐の命令で、
基地広報担当官ウォルター・G・ハウト中尉によって発表がされた。
1947年7月8日午前 ロズウェル陸軍航空基地より発表。
空飛ぶ円盤事件、確かに謎の飛行物体はロズウェル近郊の牧場に落下した。
破片は牧場の主の家から回収され、ロズウェル陸軍航空基地で確認後、マーセル少佐が
上部機関に移送した。
その直後、アメリカ中のマスコミが大騒ぎとなり、「ワシントン・ポスト」紙や
「ニューヨーク・タイムズ」紙を始め各地の有力新聞が、こぞって全文を掲載。
海外にもAP通信社を通して配信され、「ロンドン・タイムズ」紙なので報道された。
だがその日のうちに、軍からの訂正文が出された。
空飛ぶ円盤は全くの誤報で、ラジオゾンデ(気象観測気球)を見誤ったと発表した。
大騒ぎしていたマスコミの熱は、急速に消滅してしまう。
だが各新聞社のトップが、軍の報道管制ではないかとする意見を叩き潰した
と言われる。
ロズウェル事件には続報がある、訂正発表の後も牧場を閉鎖状態にする軍。
その方針に疑問を抱いた、地元のラジオ局KJFLの経営者ウォルト・E・ホイットモアは、軍に拘束される前に収録した、牧場主ブレーゼルのインタビューを、全米に流す段取りを
していた。
そこに、ワシントンのFCC (連邦通信委員会)の会長スロウィから直接電話が入り、
国家の安全の問題に関わる重大な事例のため、一切の報道を禁ずる。
しかも逆らった場合、FCCの免許を没収する。
その後も地元選出の上院議員から連絡が入り、同じことを伝えてきた。
ホイットモアが報道を引っ込めた理由には、こうした圧力があった為だ。
肝心の空飛ぶ円盤の報道をさせた、基地司令官ブランチャード大佐はと言うと急いで休暇を取り、代わって大佐直属の上司、ロジャー・M・レーミー准将が訂正報道を行った。
回収したラジオゾンデでの破片を公開した誤報の責任は、広報士官のハウト中尉がとらされた。彼は、ブランチャード大佐からの命令に、従っただけなのに。
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UFOと断定出来ない?
この事件を、UFO問題と断定するには弱い点がある。
なぜなら、ロズウェル陸軍航空基地の東300キロにあるホロマン基地では、ドイツからアメリカに渡ったヴェルナー・フォン・ブラウンが、Vー2号ロケットの発射実験を行っていたからだ。
さらに当時はまだ公表されていない、ポリエチレン製の大型気球を打ち上げる実験も
行われていた。
つまりポリエチレンは、軍関係者ですら知らないものが多い。
それが落下した現場を見た軍人たちが、未知の物質と勘違いし、空飛ぶ円盤の破片として
公表してしまった。
UFO墜落⁉
しかしその説を否定するような事件が、ブレーゼルの牧場から200キロ離れた
州境で起きていた。
しかも、ロズウェルから北西の方向、7月2日に空飛ぶ円盤が飛び去った方向である。
同州のサンアグスティン平原で、破片などはなく円盤本体が発見された⁉
ロズウェル事件のほうに気をとられ、マスコミがそれに気づいたのは、
だいぶ後になってからである。
この事件を最初に報告したのは、連邦政府の土壌管理部に雇われていた
土木技師のバーニー・バーネットと言う男。
空から真っ赤に燃える飛行物体が、砂漠に落下したところを目撃。
墜落現場に車を走らせると、ステンレスでできたような金属物体が、
地面にめり込んでいたと言う。
同じように墜落シーンを見ていたテキサス工科大学の考古学調査の一団も、一緒に謎の物体を調べ始めたと言う。
その直後、陸軍のジープが来て、彼らを全て立ち去らせ、この事件を他言しないように
命令したと言う。
以上の二つの事柄を含めて、ロズウェル事件と言います。
皆さん、どうでしょう?
私には疑念が有ります、気象観測気球とUFO、誤認しますかね?
また最後に名前が上がる、土木技師のバーニー・バーネットと言う男。
実在したした人なのかな?他の人達の様な経歴と違い、他の者に認証されにくい。
回収した証拠品はやはり本物で、当時の人だけでなく 私達現代人、もっと先々の人達も欺こうとしているのでは?
私は未確認飛行物体が、確かに墜落したと信じています。
それが、どこで製造された物かに関わらず。