宗教都市チャコ・キャニオンと巨大集合住宅⁉
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チャコ・キャニオンとは、西暦800年~1100年頃に、アメリカ アリゾナ州とニューメキシコ州・ユタ州・コロラド州にまたがる一大古代都市の中心地であった。それを物語る様に、宗教都市の遺跡群が存在する。
ここチャコ・キャニオンを築いたのは、メサ・ヴェルデと同じアナサジ族であり、城壁に囲まれた大規模な集落が12ある。小規模な集落も含めれば400以上あり、灌漑設備や地下食糧貯蔵庫も備えていた。
住居の多くは2~5階建てで、なかには800もの部屋をもつ、「プエブロ・ボニート」と呼ばれる巨大集合住宅もあった。この巨大集合住宅は、周辺に宗教施設や街道が多数存在する。この事から、宗教儀式でやってきた旅人たちの宿泊施設だった!と言われている。
実は、こんな話もある。チャコ・キャニオンの近くの峡谷には「未来人」が造った「遺跡」もある。彼らは、750年先の未来からやってきた「未来人」で、自らを「ウイングメーカー」と呼んだという。真偽のほどは定かではない!だが、とても興味深い話ですね。