そこにいるはずのない大型ネコ科動物
イギリス南西部コーンウォール州 ボドミンムーアを中心に、「そこにいるはずのない」大型のネコ科動物の目撃が続いている。
1983年以来、目撃報告は60件にのぼり、体長は90~150センチ程。暗褐色の毛に全身が覆われ、目の色は白もしくは黄色。
1990年には、目撃情報が多く寄せられ、農家からは家畜の足が切断されたという被害報告も寄せられた。
1995年 農漁食糧大臣による調査報告がなされるも、獰猛な大型ネコ科動物が徘徊している証拠は無いと結論が出された。
だが、報告書の作成者自身は「絶対に存在しないとは断定出来ない」と認めている。
現生動物だとしても、単体の獣だとしたら、出現事例が広範囲と矛盾が生じる。また、大型ネコ科動物の寿命は、せいぜい17年程である。
人目に付かずに、世代を重ねて棲息することは、考えられない。
ボドミンムーアは、ひょっとしたら別の世界から、やって来ているのかもしれません。