90%はネット上の情報で、その人の人物像が分かる⁉
AI(人工知能)が人事にまで応用される時代、私達に何をもたすのか?
転職のきっかけは?ある女性エンジニアの方です。
- 知らない企業から、ヘッドハンティングのメールが来た。
- メールをきっかけに転職を決意
女性は当初、「どうやって見つけたんだろうって、まず一つびっくり。」したそうです。更に、今 自分がやっている技術や、精通している物を的確に把握されている。
この事から、女性は自分の能力を高く評価してくれていると感じた。メールをきっかけに能力を、存分に活かしたいそんな気持ちに成ったそうです。
結果、転職をして物凄く良かった、今まで持っていたスキルを使いながら、さらにスキルアップしつつ仕事が出来ると、女性は言う。
この女性エンジニアを発掘したのは、AIによる人材発掘会社「LAPRAS]。
AIはどういう方法で人材を発掘しているのか?ツイッターやフェイスブックといったSNS、ブログの記事などをAIが分析していると言います。キーワードを自動的に、機械学習という技術で抽出している。
「機械学習」?いわゆるAIと言う物です。
エンジニアにとって履歴書より、実際にどういう活動をネット上で行っているかの方が重要と言います。初心者からの「いいね!」と、上級者からの「いいね!」では重みが違います。よって、「いいね!」を付ける方も、AIによって分析されています。
この「LAPRAS]社のAIが分析している対象者は、今のところ40万人程だと言う。その中でも先の女性エンジニアは、トップ10%の人材なのだとか。
AIを使った人材発掘システムの、「効果を実感している」と言うのは、ENECHANGE 採用担当。
転職市場が非常に加熱している状況ですので、中堅以上のレベル採用は、非常に難しくなっているのが現状と言います。
- 個人が「天職」を得ると言う所に、ちゃんと機能していない。
- 今より良い環境に行けると、逆にこちらから突然提案する。
ネット上の自分の流してきたデータを使って、趣味・嗜好も含んだデータをマッチングに使えば、その人の「天職」に近い物を、レコメンド(おすすめ)してあげたり出来る。
と言うのは、AIによる人材発掘会社「LAPRAS]の豊田寛基CEO。
凄い時代になって来た、何処かのTV番組でやってた「人間選別」にも、ちょっと似てるかも?と思うのは私だけでしょうか・・・。