日本で最も有名なUFO目撃例、それが「甲府事件」である。
1975年 2月23日 山梨県甲府市上町に住む、K君とY君 当時小学2年生がブドウ畑に着陸したUFOを目撃した。
直径約2.5メートル・高さ約1.5メートルほどで、オレンジ色い光る機体だった。その機体には、銀色で四角い窓らしき物が、複数付いていた。
突然、ドア?が手前に倒れ階段と成り、そこからヒト型の「異星人」が降りてきた。
身長は130センチ程で、銀色の服を身に着け、腰にはベルトをしていた。手の指は4本で、耳はウサギの様に長いと言う。顏は茶色で横じわが入り、口から3本の銀色の牙が生えていた。
Y君はこの際、異星人に肩をポンポンと叩かれ、「K君かな?」と話しかけられたと言う。その声は、まるでテープレコーダーが回る音の様に、「キュルキュル」と聞こえたらしい。
少年達の証言を裏付ける目撃報告も有った、だがいずれも目撃者の中心は小学生であり、事件の真偽が問われた。
しかし、UFOが着陸した土壌を、東海村原子力研究所のシンチレーションカウンターと呼ばれる、高感度の放射線測定装置によりγ(ガンマ)線スペクトラム分析が行われ、15日の半減期の放射線が検出された。
短い半減期の放射性物質は、自然界での存在は有り得ない。外部からの放射線により、土壌が放射線を帯びたと考えられた。
この検証結果は、ブドウ畑に強烈な放射線を放つ何かが有った事を示している。その何かは、少年達が間近で見たUFOだったのであろう。
ちなみに最近では、フジテレビ 「何だこれミステリー」と言う番組で、大人に成ったK君とY君がとう事件の説明をしていました。宮迫博之さんが、出演されていた頃ですね。
参考元 学研プラス