何故？月は同じ面を向けているのだろう
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yoss/moon/MoonRabbit.html
月はいつも同じ面だけを、地球に向けている。そんな話を、聞いた事が有ると思います。「お月様ではウサギが餅をついている」よく子供の頃は、そんな話をされた事でしょう。
確かに月を眺めると、なるほど！ウサギが餅つきをしている姿が見える。満月など月が良く見える時は、決まってウサギが見える。ふと、不思議に思う瞬間である。
何故？月は同じ面を向けているのだろう？実はこれ、ウサギが原因なのだ。月のウサギに見える所は、表面に出来た染みである。他より黒っぽい部分で、専門的な呼び名は、「月の海」と言う。
月の海には、チタン・モリブデン・ベリリウムなど、レアメタルがたくさん含まれている。しかし貴重な金属が豊富にあるのは、とても興味深い。何故なら、これらの金属は非常に重く、その為、天体の中心部にあるのが普通なのだ。だが月は違う、何故だか表面に沢山あるのだ。
そして気になるのは、もう一方の月の裏側だ、何せこちらを向かないから見た事がない。月の裏側には、月の海がほとんど無い。月は地球に向けている、ウサギがある表面の方が重い。
月は片方だけが極端に重い！重い表面側が地球に、より引っ張られる。万有引力の法則である、これにより、月は同じ方ばかり地球に向けるのだ。
