誰が何の目的で、家畜を惨殺するのか?
キャトル・ミューティレーションとは、不可解な家畜の大量惨殺の事を言う。
惨殺された家畜に残された痕跡は、非常に残虐である。メスやレーザーでカットされた様な鋭利な切り口、体内には一滴の血液も残されていない。
1967年9月 アメリカ コロラド州アラモサの牧場から始まった。3歳馬のスニピィが肩から上の肉をそぎ落とされ、惨殺されていた。
1973年後半から1979年冬に掛けて、カンザス・ネブラスカ・コロラド・テキサスなど格州で、雌牛ばかりが惨殺された。
いずれも乳房・生殖器・直腸・目・舌・顎・心臓などが切り取られ、さらに体全体の血液が抜き取られていた。この時期にUFOの目撃と重なり、関連を指摘する声も高まった。
被害が甚大だったのは、ニューメキシコ州。タオス、ダルシィの牧場のウシが犠牲となった。その数は5000頭を超え、同州での被害額は4万5000ドルにも及び、州では2万ドル近い懸賞金を犯人逮捕の為にかけた。
この時、FBIも調査にあたったが、現場に人や車が侵入した形跡は見受けられなかった。
2000年以降、南米やイギリスでも被害が出ている。ウシだけでなく、ブタ・ヒツジ・ウマ・ニワトリ・アヒルなどが被害に合う様になった。
2006年10月 モンタナ州ベントラ郡ヴァリアーのピーターソン牧場の雌牛が、舌・顎・乳房・生殖器・肛門が鋭くえぐり取られ、体内の血が抜かれていた。また、現場には空から落とされた痕跡があった。
2009年10月 アルゼンチン ロザリア・プエルト・ガポドで、牛が上空のUFOに吸い上げられていく、光景が撮影された。
アルゼンチンの例だけ見れば、UFOが関係している様にも思えます。裏を返せば、皆がそう思ってくれた方が都合が良い方もいるのでは?などとも思えます。