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【UMA・生物】ミネソタ・アイスマン 失踪事件

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ミネソタアイスマン 彼は未知の霊長類か?


1967年 「ベーリング海峡の氷塊のなかで発見された!」の謳い文句で、氷漬けの獣人の死体が公開された。


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獣人は「ミネソタアイスマン」と呼ばれ、祭りやイベントの見世物としてアメリカ全土を巡業、大きな話題を呼んだ。


当然の様に真贋論争が加熱する、そんな中 ベルギーの動物学者ベルナール・ユーベルマン博士と、動物学者アイバン・サンダーソンが共同調査を行った。


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アイスマンの身長は、およそ1.8メートル。全身毛に覆われ、頭部は極端に額が狭く、平べったい鼻孔は上を向いている。皮膚は、ほのかにピンクがかった白色。


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左側の眼窩から、大量の出血をした痕跡がある。手のひら長さ約27センチ、幅約19センチと巨大である。折り曲げられた左腕は骨折しているらしく、傷口から出血していた。


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長い腕に対し短い脚、幅広扁平の足は類人猿に近い。そして、死体を収めた容器からは、哺乳動物特有の臭気がしていた。


二人の動物学者は、氷漬けの獣人を類人猿に似た、「未知の霊長類の可能性がある」と結論付けた。


その後、アイスマンは興行主のフランク・ハンセンと共に行方不明となる。後にハンセンは、アイスマンはハリウッドで製作させたハリボテだったと告白する。


本物を傷つけない為に興行では、偽物を使ったと主張し、発言に一貫性がない。アイスマンが再び公開される事はなかった。


だが、行方不明になっていたアイスマンは、スイスのローザンヌ州立博物館に移管されていた事が明らかになった。


さらに、2012年 テキサスで解凍され、写真が公開され同時にオークションに出品された。しかし、落札者は調査に応じようとはしなかった・


そもそもオークションに出品された物は、オリジナルのアイスマンだったかも不明である。


そして今も、アイスマンの行方は不明である。


www.occulthiroba3088.com


参考元 学研プラス