ドラゴンが棲むというドラゴン・トライアングルとは?
バミューダ・トライアングルという名を、聞いた事があるだろうか?そう魔の海域!それである。
そのバミューダ・トライアングルと、状況がきわめてよく似ている海域がある。その海域の名は、ドラゴン・トライアングル。
この海域は、静寂だった海が突然荒れ狂い、鋭角の高波を発生させ船舶を真っ二つにして、海中に引きずり込むと言われている。その為、船乗りたちの間では、海中に棲む海神ドラゴンのしわざとし、この海域をドラゴン・トライアングルと呼んだ。
魔の海域は、千葉県野島崎の南沖、小笠原新島の西南西、そしてグアム島近くの3点を結ぶ三角地帯。
1976年1月 南米から鉱石を満載し、日本に向かう22万トンのノルウェー鉱石運搬船バージ・イストラ号が、フィリピン ミンダナオ島の沖合で、SOSも発信せず突然消息を絶った。
これまでにも、漁船・タンカー・科学調査船・軍艦・軍用機などの消失事件が多発している。天候の激変に突発的な高波の発生、異常な濃霧にコンパスや計器類の異常発生と、さながらバミューダ・トライアングルの様である。
1952年9月 この海域での消失事件を調査中の、海上保安庁の第5海王丸が、青白い霧にまかれて消失した。
1954年1月 海上保安庁の監視船、第3黒潮丸が出航後、SOSも発信せず消息不明になっている。
1969年~1986年にかけて、海外の大型タンカーが野島崎沖で連続して消失。この時期実に26隻もの船舶が消失し、さらに13隻もの旧ソ連の原子力潜水艦が、沈没もしくは消息不明となった。
この海域はバミューダ海域とは、北極を挟んで直線状に位置し、同じ北緯33度にある。同様の地磁気異常が発生しやすいと、研究家のチャールズ・バーリッツは指摘する。
さらに、ドラゴン・トライアングルは3つの地殻プレートが集まる場所である。プレートが移動し変形するエネルギーは、海底地震や火山爆発を引きおこすだけでなく、磁気異常を起こしやすい可能性がある。